ライヴ2連チャン

■3/14 The BirthdayZepp FUKUOKA
チ バ が 髪 を 切 っ た 。
ステージに現れた彼のシルエットだけで、Zeppの1番後ろのブロックで万歳三唱していたワタシを、責めるな皆の衆!(笑)


ライヴはよかったです。『NIGHT ON FOOL』からは全曲、Rollers〜からはシャチと焦燥のバラッド、TEARDROPからストリッパー、MOTEL〜から…なんだっけ、カレンダーガールとルッカだっけ。わりと疾走感あってコンパクトな曲中心の選曲で、無駄にずっしりしてなくて気持ちよかった。アンコールでマックのCMの曲(鬼かっこよかったーちゃんと曲にすんのかなあれ。むしろして)とアリシアと5月に出るとかいうレゲエな感じの新曲、締めは“NUDE RIDER”。これで“6つ〜”か“PARTY PEOPLE”あったらワタシ的にはカンペキなセットだったわ(笑)。
涙がこぼれそうの、ハルキのおぼつかない(笑)コーラスがかわゆかったー。ずいぶんステージでのアクションが様になってきたね、彼(といっても別にむちゃくちゃ動き回るとかではないんだけどそれは相変わらず)。さすがに最近は、彼らに関しては以前ほどのテンションは明らかに保ててないのですが(苦笑)、やっぱ何だかんだで好きだわこの人たち。チバも髪切ったし*1(結局そこか)。


■3/15 THE JETZEJOHNSON@DRUM SON
楽しかったー!
音でかくてバッキバキ! ドンガラガッシャン! かっこよかった! 壮ちゃんオトコマエだし中沢くんもかっこよかったし、そして何よりタナカジュン! 貴様何奴! ゲストドラムのくせして存在感ありすぎ!(笑) いやでもマジで彼のドラムがなければ、ライヴの魅力半減とまではいかなくても3分の1くらいは削られそう。あのドラム(とアクション笑)があってこそ、あのドンガラガッシャンなわけですよ。いやー気持ちよかったー踊りまくってしまった。その昔、1曲もまともに曲を知らずにライヴに行って、最初から最後まで踊りまくりヘドバンしまくりだった、COTDのライヴのことを思い出しました(笑)。あの時の感じにかーなり近かった。
何よりもとにかく感じたことは、あーこの人たちしごくまっとうなロックバンドだわ、ということでした。打ち込みとか同期モノとかエレクトロだとか、そういうのはとりあえず横に置いといて、あのージェッジってすごくワンマンバンドっぽいイメージじゃないですか。音源だと。藤戸じゅにあ=ジェッジジョンソン、と。でも、じゅにあの中で鳴ってる“音楽”を外に取り出して見せる、聴かせるためにはギターは池橋壮一じゃなくちゃ駄目だしベースは中沢大介じゃなくちゃ駄目だし、ドラムはタカナジュンじゃなきゃ駄目、そういうとっかえのきかなさというか、必然性ってんですか。それがライヴだともーもんのすごくよくわかった。頭でっかちじゃなくって、ちゃんと肉体を伴った音楽。それがたった1時間にも満たないライヴでバッチリ伝わったというのは、この人たちちゃんとライヴバンドなんだってことなんですよ。やーめんどくさがらずにもっと早くからライヴ行っときゃよかったわー。ほんと楽しかったので、次に福岡来たらまた絶対行きまーす。ていうか、時間短すぎた!(笑)ワンマンで観たいマジで。“百年の花”聴きたかった!
あ、あと、じゅにさんちっこくて可愛かったといえば可愛かったけど、それ以上にむしろオットコマエだと思いました(笑)。でもってライヴの後に、壮ちゃんがその昔Eins:Vierのローディやってたと知って腰を抜かした。じゃあワタシ、絶対10年以上前に彼のこと見てるはずだわ…さんざん通ってたんだもんアインスのライヴ…ああ世間って狭い。狭すぎ。

*1:耳の見えるマッシュルームカットというか、襟足隠れるくらいのショートというか、とにかくあのくらいの長さがチバは1番似合うと思う。でもって前髪付き。もう言うことなし。