Angelo/11.17 福岡DRUM Logos

急遽行けることになったので、職場を抜け出してロゴスへ。
PM8:00ちょっと前に入場。後半戦は見れたって感じかな。
〝REBORN〟のPV見たときには、あらあ何とまあ華のないバンド(失笑)、と思ったのですが、その印象は生で見てもあまり変わらず(苦笑)。キリト兄さんは金髪で、代々木のフリーライヴの時とたぶん同じ格好。右が長袖で左がノースリーブで、裾が長くてひらひらした黒の衣装。KOHTAは黒髪、黒のシャツに白のインナー、黒のパンツ。TAKEOさんは、白シャツに黒ネクタイでした。サポートのTORUさんは、ちょっとツナギっぽく見えたんだけど。初めて拝見いたしましたが、ジュディマリの時の恩ちゃんみたいな人だなーなんて、ちょっと思った。



とりあえず感じたこと。

・基本的には、PIERROTの兄曲がえんえん続く感じ
・相変わらずのとらえどころのないメロディに加えて、新曲だらけでまだまだ歌いこなせてないというのもあるのか、とにかく著しくキャッチーさに欠ける。というか、メロディがどうにも原型をとどめていない(苦笑)
・曲調がやっぱり、どーにも似たり寄ったりになっちゃうからな…ライヴやるために突貫で曲作ったってのもあるのかもだが。どうも単調な印象
・楽器隊の演奏はよかった
・特にKOHTA、上手くなったねー。音が太くて、音圧で空気がビリビリ震えるようだ。存在感がある。いいベーシストになったなあ。カッコよかった
・シンセギターがない分、PIERROTに比べて音がゴリゴリしてる。派手さや彩りには欠けるが、重量感は増した。音だけ聴いてりゃ、けっこう正統なハードロックのノリも。これはこれで悪くない
・何曲か、おおこれはいいな、と思う曲はあった
・PIERROT時代のコーラス番長が離脱しているので、KOHTAが頑張ってひとりでコーラスをとる。マイクスタンドをえらく低い位置にセットしてるので、いちいち猫背になって歌ってるのが可愛かった
・お兄さんは相変わらずだった。とりあえずAngeloでは戦うらしい。攻撃的にいくらしい。世間にケンカ売って歩くらしい。笑顔はいらないそうだ。でも、〝確信に満ちた、鬼のような笑顔〟ならいいらしい。「様子見すんなー!」とかわめいてた(笑)。あーはいはいわかったわかったいい子でちゅねー、と失笑せずにはおれない、まったくもって相変わらずのMCだった。大事なところで噛むのも相変わらずだ
・アンコールラストの〝REBORN〟は、さすがに歌もこなれててかっこよかった。音源で聴くより、ライヴの方がいい



まあ、まだまだ試行錯誤の段階というか、手探り状態でやってる感は否めませんが(って、考えてみりゃ当たり前だよな)うん、それなりに楽しかったかな。退屈はしなかった。
2階で見てたので、お客さんのノリとかはいまいちわかりづらかったけど、フロアはびっちり埋まってた。まあ、確かに様子見る感じの人も多かったけどさ(笑)。
また機会があったら、行ってみてもいいなとは思います。