うるわしのべいべ

書き忘れてた。DVDの話。



いやー。このPVはいいですよ、実に。JUN先生、『チャーリーとチョコレート工場』のジョニー・デップみたい。
足がすらーっと長くて、赤と白のドレスシャツにシルクハットで、ブロンドヘアーに真っ赤な口紅で、でもちゃんと、お肌は曲がり角を思い切り斜めに横切りまくっているのが(笑)、さらによい。
とにかく始終ニコニコしていて、といってもどうもこの方の場合ニコニコというよりニヤニヤとほくそ笑んでるようにしか見えなかったりもするのですが、でもすっごく楽しそう。おねだりするみたいに両手を組み合わせるこのポーズ、可愛いったらないわ。
大島さん、タテにもヨコにもデカいヒグマみたいな人かと勝手に決め付けてたんだけど、ドラム叩くお姿は案外ほっそりと引き締まった感じでびっくり。かっこいい。絵に描いたようなチョイ悪親父。なんでもスーツは、ポール・スミスのオーダーメイドらしいですよ。あのどピンクのスパンコールもそうなのかしら。
KLANさんは、ずーっと無表情でぶんぶんベース鳴らしてる、クールなたたずまい。うん、ちょっとね、下からなめるような角度でカメラを向けるのはよろしくないかな、なんてね、なぜなら(以下自粛)




あんまり気に入ってしまったので、3曲入りDVDなのですが結局こればっかり見ている始末。
曲そのものは、THE SAINTSの〝NO TIME〟という曲のカヴァーで、JUN先生が「半分本気で半分皮肉」なオリジナルの日本語詞をつけてます。〝TRICK STAR〟なんかと、ちょっと共通するような世界観かな? ある意味、とってもWILLARDらしい。
原曲は、あっという間に始まってあっという間に終わる、ジャキジャキのガレージ・ロックですが、こちらはホーンあり鍵盤ありの、にぎやかなポップ・ロック。そんなに原曲をいじり倒したアレンジってわけでもないけど、印象はだいぶ違うなあ。私はどっちも好き。



あ、正式タイトルは〝uruwashi-no-baby〟ね。