魔界王子の帰還

creature creatureのアルバム聴いてます。
あー、やっぱりMorrieの歌声はいい。11年ぶりの音源という、それこそWILLARDもビックリの隠遁生活送ってたくせに、CDで聴く限りでは全然声が衰えてない。
今のところ歌詞カードをみないで聴いているので、よけいにそう思うのかもしれないけれど、なんというか、本当に声と歌のみで、現実と切り離されたとんでもない異空間を作ってしまえる、稀有のアーティストだなあ、と。歌詞なしで、うぉううぉう叫んでるだけでも、何だかとてつもないものが生まれてきそうですよ。
〝天醜爛漫〟〝春の機械〟が、いかにもMorrie美学に貫かれた、醜さと背中合わせの美しさ、みたいな世界観で好き。
で、いかに某Lのヴォーカルのちっちゃい人が、Morrieの影響モロカブリであるかというのを、今さらながらに再確認しています(笑)。いや、hさんは嫌いじゃないけど。
インタビューで、ライヴはやるつもりみたいなこと言ってたけど、ツアーやってくれるかしら。私DEAD ENDは後追いで、当然ライヴは見たことないから、福岡まで来てくれるならぜひ見たい。

Light&Lust

Light&Lust



それにしても、今さらなんですが〝SPIDER IN THE BRAIN〟*1は、香川さん*2の作曲だということが、しみじみと驚きだ。

*1:言うまでもないがDEAD ENDインディーズ時代の名曲

*2:言うまでもないがWILLARDの永遠のサポートギター