どうでもいいことだが@その2

気まぐれに、2001年ごろに書いてたWEB日記のログを掘り起こしていたら、ミッシェルライヴに行った時のことを書いててひっくり返りました(笑)ぜ、全然覚えてねえ。というか、記憶がいろんなところでごっちゃになってて、確かに夏にZeppでミッシェルを観たというのは覚えてたのだがカサノバ出たあとのツアーだと思い込んでたわけで、でもよくよく考えたら2001年の7月といったらロデタン出たあとですがな。なんか、「消化不良」とか「〝G.W.D〟くらいやってくれてもいいのにー」「まあでもアルバムろくに聴かずにライヴ行った私も悪い」とか、いろいろ書いてました(笑)。完全にバンドに置いてけぼりにされてる可哀想な人状態。ウエノがウッドベース弾いてた曲があったことだけは何でか覚えてるんだけど、ということは〝武蔵野エレジー〟はやったのか。
ただ、別に曲知らなくてもライヴのよしあしってそれは関係なくって、なんていうの、グルーヴ?(笑)ステージとフロアの垣根なく、渾然一体となったパワー、みたいなのを感じられることはたくさんあるし、まあいわゆるそのー〝ひとつになる〟ってやつですか。この時のライヴでは、そういう空気をあまり感じられなかったのは事実で、だから「消化不良」と当時の私は思ったのではないかしら。もちろんギヤ以前の世界にしがみついてかたくなになってた私にも原因はありますが、なんだろうねー、バンド側からもあんまりそういう空気は感じられなかったような気もするのだ。爆音ぶっ放して、ぶっ放したまんまお客ほったらかし、みたいな。や、行ったことすら忘却の彼方にあったライヴのことですから、あんまりあてにならない記憶なわけですが(笑)、しかしただひとつ確実にいえることは、ああもったいないことしちゃったな、と。もうちょっとちゃんと、バンドの変化についてこうと必死になってみりゃよかったよ。今となってはもうあの4人の作り出す空気は味わえない。やっぱりライヴは一期一会。後悔先に立たず、とはよく言ったもんで、あとからああすればよかったこうすればよかった、と悔やんだところで肝心のバンドが存在してるとは限らんわけだ。行けるライヴには全力投球しないともったいないですねホントに。と、おそろしくありたきりな結論に着地したところで強制終了(笑)。


今唐突に思い出しましたが、この時のチバはたしか白のスーツにオールバックにサングラスで、なんともVシネマちっくなチンピラ風情だったのですが、アンコールでの物販Tシャツ姿ときたらなんだかいきなり体操服着た部活の高校生風味で(笑)、ああやっぱこの人かわいいなあ、と脳みそ沸いたことを考えたもんでした。そういうしょうもないことはしっかり覚えてるってのは、いやはや困ったもんですなあ。