声高にハンドマイクの美学を力説してみるの件

前回のエントリーで時間がなくって貼り逃げしてしまったようつべ動画ですが、この“Beautiful Target”という曲、すでに自分の中で ネ申 曲となりそうな予感がひしひしといたします。ジャッジャッジャッヴォイ! ジャッジャジャッヴォイ!! うっわーやりてえ〜拳ぶん回してヴォイヴォイ絶叫してえええ!!(落ち着け)
何といってもこの映像、ワタクシ的見どころといえば『ハンドマイクで歌い踊る菅原卓郎』なのであります。ちょっとなによ何なのよこの人。かっこいいんですけど。すっげええええかっこいいんですけど!! しょっぱな、マイクをスタンドからもぎ取るように外すその動作からしてもはや撃沈。かっこいい。つうか、色っぽい。宙に高く突き上げた腕、頭かきむしったりステップ踏んだり、フロアに手を伸ばしてお客さん指差して煽ってみたり。動作のいちいちがしなやかな鋼のようで、なんだか目を逸らせなくなってしまう華がある。あれ? なんか書いてるうちに、いくらなんでもこれは誇大広告すぎてJAROに訴えられやしないかしらと一抹の不安が(笑)。なので、もう1回貼ってみる。どうですよ皆さん。かっこよくないですか。ブログの写真とか見てると、どう見ても野人というか猿人系なんですけど。



今さら気がついたんだが、この深紅のライティング、妙にエロいよな(笑)。
そもそもですね、私はハンドマイクで歌うヴォーカリストが好きなのです。体全体を使って、歌っておどるヴォーカリストが好き。背後から降り注ぐ楽器の音、もしくは目の前のフロアから襲ってくるオーディエンスの熱気、そういうのをまるごと受け止めて、そして歌の世界を、カラダひとつで表現してるのを見るのが好き。さらにいえば、間奏部分で楽器隊がぶいぶいソロかましてる間、手持ちぶさたのあまり奇天烈な行為略して奇行、をいきなりステージの隅でおっぱじめてしまったりするヴォーカリストを、生温かく微笑ましく見守るのが好き(笑)。最近のギターバンドの皆さま方は、ギター兼任のヴォーカルくんがけっこう主流を占めてるようで、でまあ9mmくんたちも基本そうなんだろうけど、ゆえにこのハンドマイクの菅原くんは、ことのほか新鮮だったのでした。あーやっぱいいわあハンドマイク。だからさたまにはチバさんもさ、ギター置いてタンバリン持って、オオカミあたりで往年のチバダンスをさー(なんだいきなり)どうでもいいけど、曲のはしばしでギター弾かずに高速阿波踊りに邁進しまくる滝さんも素敵すぎる。
公式の配信ライヴ映像を、寝る間も惜しんで見まくってるおかげですっかりここ数日寝不足なのですが、もうホントに見れば見るほど、とにかく早くライヴを体験したくて仕方がありません。この音に、リアルでぶちのめされたい。目の前で、ハンドマイク菅原見れたら死んでもいい(笑)。10/28のスペシャ列伝に、とりあえずは行く気マンマンなのですが、会場SONかよ。リアルに死んで来いと耳元でなんか声が聞こえたような気がしたのは気のせいですかそうですか。でもってこの日は、福岡国際センターで吉井和哉ライヴなんだよまるっと被りやがったよ! くっそうイエモン以来、11年ぶりくらいにロビンに会いに行こうと思ってたのに(涙)。って、えっもうロビン蹴ること決定!?