DER ZIBET@その2

いわゆる“ちゃんとした”ディスコグラフィは、こちらにお任せするとして、ワタクシはもうただつらつらと、思ったことの垂れ流しでいきますですよ、はい。



『Historic Flowers』
DISC1:
1.待つ歌
2.猫の目をして這いずるな
3.Father Complex
4.Lunatic Dancin'
5.Der Rhein
6.キス ミー プリーズ
7.Girls
8.ロシア(氷河期の街)
9.ミステリー パーク イン パラダイス
10.electoric moon
11.沈みたい
12.UNBORN CHILD
13.FLOWERS

DISC2:
1.Only“You”,Only“Love”
2.Sniper from 1985
3.Night Reaction
4.口紅蜃気楼
5.Pas Seul(一人舞い)
6.Garden
7.Lonely Dance
8.Blue Film
9.VOICE-僕を呼んでくれ-
10.シスター ムーン
11.Sad Cafeで会おう
12.天国へOVER-DRIVE
13.マンモスの夜
14.Funny Panic
15.GYPSY


93年発売の、初期SIXTYレコード所属時代の5枚のアルバムからピックアップされた、2枚組ベスト盤。
ええとこれは確か、94年ごろ?に、名古屋・大須の円盤屋(V系女子御用達だったインディーズ専門店)にて、偶然見かけて大慌てで捕獲。
こないだひっさびさに通して聴いたら、DISC2が思いっきり1曲目から音飛びしやがった。リペアしなければ。
それにしても、DISC1のTrack13“FLOWERS”は奇蹟のような名曲だ。こんな名曲が、あまり世に知られることなく埋もれていくのは心底もったいない。



『Trash Land』
1.Criminal Angels
2.THE END OF PLEASURE
3.ANIMAL
4.A-10 α
5.サロメの微笑(Dug&Rip Dance)
6.LOST BOY
7.ガラスの橋の上で
8.月光飛行
9.A-10 β
10.見果てぬ夢
11.GIMME LOVE
12.TRASH LAND ROCK
13.ワンルームのエデン
14.A-10 Υ
15.やわらかな雨


93年発売ですが、買ったのはその2年後くらいだっけな。大学の近くにあった中古CD屋さんで(ちっちゃいけどいいお店だったな、ポリシーのある品揃えだった今にして思うと)。
シアトリカルというか映画のサントラ的というかコンセプチュアルというか。サイバーパンクブレードランナーちっくな無国籍近未来世界を、デルジがやるとこうなった、という感じのアルバム。なのでサウンドは、たいそうにやかましい(笑)。楽器隊の、鬼畜轟音アンサンブルがお好きな人は、たぶんアタマに血が上りすぎて、鼻血の海で溺れて死ぬと思う。
どっちかというと、HIKARUさんが頑張ったアルバムなのかな。このアルバムでのISSAYは、こういう世界を演じてる俳優っぽい。
“ガラスの橋の上で”は、デビュー曲にして代表曲“待つ歌”と対になってるような曲。12〜ラストにかけての怒涛の流れはシビレまくりだ。


GREEN

GREEN

1.Creeps a go go
2.楡の木の上
3.Radio Days
4.Pale Green
5.ブリザード
6.Club Idiot
7.Kill Me
8.静けさのフィードバック
9.Song Bird
10.Film


はまぞうさんで画像出たので、一応リンク。
95年発売のこのアルバムから、ようやくリアルタイムで購入するように。初めてライヴに行ったのも、たしかこのアルバムのツアー…と思ってたんだけど、違った(笑)。今チケットの半券探してきた。94年の『LIVE MANIA』からだったわ。
ISSAYの少年性と、楽器隊のみなさんのミュージシャン魂が、ちょうどよく化学反応起こしてる感じで、実にバランスのとれたアルバム。初めてデルジを聴く人にはおすすめしたい。まあ、つっても今は廃盤なわけだが(死)。ブックオフあたりをふらふらしてたら、たまに見かけます。




半券、2枚しか残ってなかった…あと1〜2回は行ってるはずなんだが。LUNA SEA初の東京ドーム公演の前日に、パワステでやったやつには確かに行った。見当たらんぞ半券。しもたー失くしたかー
ところで、95年のチケット半券に、企画・製作:デンジャークルー*1の文字が。今気がついた。えええそうだったのか。94年のチケットにはそんなん記載されとらんぞ。
当時はワタクシ東京で大学生しておりまして、ということはまあなんだ、今でいうところのいわゆるオバンギャっつっても過言ではない年齢ではあったわけだが、それでもデルジのライヴに行くと、フロアの平均年齢をひとりでえいやっと引き下げてるような感が、ございましたですよ、ええ。当時の私からみても、大人のお姉さんが多かった。みなさんそれなりにドレスアップしていらしてたから、よけいにそう見えたのかも(笑)。そもそも、この手のライヴに行くのにTシャツ&ジーンズ&スニーカーなんて格好、許されないような雰囲気あった時代だ。毎回、無駄に気合いれて黒系のオシャレして頑張ってましたね。似合わないゴルチェ着たりね(笑)。ああそういやあ最近じゃ、ライヴのために服を買うなんてしてないなあ。いっつも適当なカッコだ、BUCK-TICKですらw
たぶんこのころが、1番いろんなライヴ見てた時代ですね自分的にも。SPEED-iDとかも見てたもんな(笑)。どうでもいいが、パワステやON AIR WESTでチケ代¥4,120ってこの時代にしちゃ割高だな。だいたいパワステだと、平均して¥3,600前後のバンドがほとんどだったような。95年のLUNA SEA東京ドームは¥5,500だった。
(1番上のLUNA SEAチケットはオマケw ドーム公演の前に、公開リハーサルスペシャルライヴとして突発開催されたパワステでのライヴのやつ。最後にSUGIZOがダイヴしたことしか覚えてない笑)

*1:言うまでもなく某ラ○ク(←キーワード検索避け)の事務所