真夜中過ぎのようつべ徘徊


Ride/Chealsea Girl



Ride/Like A Daydream



Ride/Perfect Time(LIVE)



Ride/Seagull(LIVE)



Ride/Leave Them All Behind



思えば、音楽的モノゴコロついてから最初にリアルタイムで好きになった洋楽バンドというのが、ライドであったのであった(スミス・エコバニは既に解散、ストーン・ローゼズはちょうど“One Love”以降の長い沈黙期間中だった)。キッカケがなんだったのかは忘れた。たぶん、月曜夜9時NHK-FM渋谷陽一ミュージック・スクエアでなんかの曲を聴いたんだろう。
NHKホールの来日公演も行ったなあ、確か2nd出た後だ。
まあそれから程なくしてスウェードがデビューして、あのブレット&バーナードのいかにもロックスタア然としたフェロモン光線にすっかり当てられてしまった、所詮V系畑上がり(笑)の私は、やっぱりTシャツジーンズでうつむいてギターかき鳴らしてるばっかのバンドなんてつまらないわ!とばかりに、あっさり彼らのことは見限ってしまったわけですが(笑)。それにしても“Chelsea Girl”を筆頭とする上から3曲目までの名曲っぷりは鉄板だ。案外暴れん坊な太鼓がまた好きで、そのへんのかっこよさはメジャー進出後の下2曲で堪能。しかしまあ、Xの洗礼を浴びBUCK-TICKの暗黒にひれ伏しZi:Killの“TERO”に衝撃を受け、嗚呼エクスタシーよ永遠なれだった10代の小娘が、なんでいきなりライドだったんだろう。我がことながらまことに謎である。