2007年極私的ベストアルバム

お約束のネタです。とりあえず、今年聴いたアルバムの、“今年発売された新譜”の中から、印象に残っているものを10枚。順位は不同、一応発売された順に記載。



ハッツ・オフ・トゥ・ザ・バスカーズ(期間限定)

ハッツ・オフ・トゥ・ザ・バスカーズ(期間限定)

某さんが頑張りまくって福岡に呼んでくれたというのに、メンバーの急病でライヴが飛んでしまったのは残念だった。生で観たかったわい。こういうみずみずしい疾走ギターロックは、いつまでたっても大好きです。


SUITE XVI

SUITE XVI

本国の発売は去年だったと思うが、日本盤は今年に入ってのリリースなので一応(笑)。若い衆を鼻で笑い飛ばすような、熱くて迫力満点のロックンロール。サマソニ観たかった。そういやダムドも、ヴァニアン&キャプテンのラインナップで今年中に新譜を出すとか小耳に挟んだ記憶があるわけだが、いったいどうなっているのだろう。


ブレット・アンダーソン

ブレット・アンダーソン

発売直後にあほのように聴き倒した1枚。地味だったけど(苦笑)。あんまり売れてなかったけど(死)。


トゥウェルヴ

トゥウェルヴ

パティ・スミス様に関しては、私はただの信者なので(笑)出たアルバムはすべて五つ星。カヴァーアルバムなのにも関わらず、いざ出てきた音はどこをどうやっても彼女の音楽でしかなかった。また日本に来てください。


ベイビー81

ベイビー81

なんでもっと人気が出ないのか、本当に不思議だ。日常を、一瞬にして漆黒に塗り替えるディストーション・ギター。そして、今年の個人的ジャケット・デザイン大賞。年明けの来日公演は、諸事情により結局行くのは諦めたのだが、実はでもまだちょっとだけ迷っている私がいる。


プルーフ・オブ・ユース

プルーフ・オブ・ユース

そういえばここに書くの忘れてた(失笑)。とにかく雑多で、情報量がえらく多くて、でもポップ。1曲ごとのキャラ立ちはあまり濃くないのに、気がついたらいつの間にか何度もリピートしているという感じで発売直後はけっこう聴いた。


TEARDROP(初回限定盤)(DVD付)

TEARDROP(初回限定盤)(DVD付)

よいアルバムとライヴをありがとう。来年もよろしく。


Termination(期間限定盤)

Termination(期間限定盤)

新人賞は彼らに(笑)。忘れかけていた、あるいは忘れたままにしておきたかった(苦笑)青春の1ページが、このアルバムでうっかりよみがえってしまいました。どうしてくれる。来年のワンマンライヴが本当に楽しみです。


feu follet(フ フォレ)

feu follet(フ フォレ)

いや、この年の瀬にきてここまで持ってかれる破目になろうとは正直想定外(苦笑)。いつまでこの熱が続くか、以下来年に続く(えー)。


あ、10枚といいつつ9枚しか挙がってなかったことに今気がついた。うーんうーんうーんあと1枚挙げるとしたら、クロマニヨンズ『CAVE PARTY』かBUCK-TICK『天使のリボルバー』か8otto『REAL』のどれか。DOES『SUBTERRANEAN ROMANCE』も捨てがたい。そして9枚中6枚が洋楽アルバムで占められていたのいうのは、これは我ながら意外な結果。単純に、ああこれはよく聴いたなーと印象に残っているアルバムを挙げただけなのですが。聴いた枚数だけいえば邦楽アルバムの方が多かったのは間違いないのですが、じゃあ“繰り返し聴いた”のかと言われたら、案外そうでもないのだな。洋楽は、今年発売の新譜に限ればそもそも聴いたのが上に挙げた6枚+あとせいぜい2〜3枚で、たぶん10枚に満たないんじゃないかと思われるのですが(失笑)、その少ない枚数の中で、かなり濃ゆーく聴きこんだアルバムばかりだったということかしら。
これについでに今年のベストリイシューアルバムを含めてみると、

BLUE BLOOD SPECIAL EDITION (期間限定盤)

BLUE BLOOD SPECIAL EDITION (期間限定盤)

Swing,Slide,Sandpit

Swing,Slide,Sandpit

ヤマジカズヒデ ソロ BOX SET 3枚組

ヤマジカズヒデ ソロ BOX SET 3枚組

あと忘れちゃいけない、THE WILLARD『Lucifer Lives』。おや、こちらは洋楽が1枚もない(笑)。U2『The Joshua Tree』デラックス・エディションにはちょっと心を動かされていたのだが、結局未購入のまま年が明けてしまいそう也よ。