聴いたものとか買ったものとか

わけあって最近はけっこう新しめのものをよく聴いてるのですが、


Modern Guilt

Modern Guilt

ちゃんと聴いたのは『ODELEY』以来かもしれん(苦笑)。地味っちゃ地味だが、シンプルそうに聴こえてやっぱり相当密度が濃い音を作ってるなあ。ヘッドホンで聴いたら、なんか変な音がいろいろ鳴っててたまげた。


美しき生命 【初回限定盤】

美しき生命 【初回限定盤】

なんかよく売れてるみたい。でもあんまりひっかかんなかった。ちなみに前3作も聴いたことない。
イギリスのロックが好きだというと、「じゃあコールドプレイとか好きでしょ」と言われることがままあるのですが、やっぱり世間のイメージとはそういうものなのであろうか。あれじゃん、この人たちって、イギリスのミスチルみたいなもんでしょ? え、違うの?


残響

残響

これはよかった。かなり聴いてます。いかにも音響派っつーかポスト・ロック然としてる過去作より、生っぽさと躍動感があって全体的に明るい。どうもこシガー・ロスって妙に神格化されてるきらいがあって、そこらへんに何となくとっつきづらさを感じてあんまりきちんと聴きこんでこなかったのですが、そういう私のような人にはこれくらいのバランスがちょうどいいんじゃないのかな。しかしこの邦題センスも(ry


ビューティフル・フューチャー

ビューティフル・フューチャー

プライマルって別にキライなわけではまったくないのですが、どうもいっつもアルバム通して聴くと途中で飽きちゃって(苦笑)、最後まで聴けたためしがない。んですけど、今回のアルバムはめずらしくノンストップでいけました。割と世間の、“プライマルらしい”に沿ったアルバムかな、と。いろんなタイプの曲入ってるしポップだし、けっこう好きです。このクソ暑さの中で聴くと妙な具合にハイになってくるので(笑)、朝っぱらから大音量で聴いたりしてます。アガるよー。


Partie Traumatic

Partie Traumatic

ヴァーヴ以外で今1番聴いてるのが実はこれ(笑)ビバロキノン*1!(笑)
まあ最初はご多分に漏れず、バーナード・バトラー*2プロデュースというのに引っかかって、ものは試しとMySpaceを覗いてみたわけです。もうね、一発でノックアウト。エイティーズちっくなきらっきらの音なのに、なんかメロディは明るいんだか暗いんだかよくわからん感じででも超キャッチーで、でもって一抹のキモさ、それこそスウェードを初めて聴いた時となんだか似たような感触があって、でもそのキモさがたまらんクセになる。もうニヤッニヤしながら何回も試聴音源リピートしまくり。アルバム入荷した日に即買いに行きました。
でもってアー写とPV映像見て激しく度肝を抜かれる。なんだこの衝撃のヴィジュアルは。かっこいいヤツがひとりもいないっていうかフロントの子と女子2人がインパクトありすぎ。このルックスで、フロリダの田舎育ちで、バーナードに自分たちからプロデュース頼んじゃうくらいにスウェードが好きだった、なんつったら、それはさぞかし大変な青春時代を送ったのであろうことよといらぬおせっかい。いやこれはちょっとインタビュー読んでみたいわ、何がどうなったらこうなって、こういう音が出来上がってくる破目になるのか、ものすごく興味がある。ブラック・キッズなんていうバンド名も思い切りすぎだし、でもバンドロゴとかCDジャケットはむちゃくちゃセンスいいんだよなあ。



Black Kids - I'm Not Gonna Teach Your Boyfriend (Official)


こちらのライヴ映像では、バーナードがゲストでギター弾いてますよ。こんな手ブレまみれの密録映像なのに、それでもかっこいい…足長い…!


Black Kids w. B. Butler - I'm not gonna teach your boyfriend


はまぞうさんのリンク先は、これはUS盤? えらく安いね。私が買ったのはEU盤かなージャケットが黒いの。

*1:というか今の編集長の粉川さんとは、けっこう聴いてきたバンドがかぶってたりする

*2:くどいようだがワシの最愛のギタリスト