2008年極私的ベストアルバム

2008年に発売されたものの中から、比較的よく聴いたものを10枚。


CONSOLERS OF THE LONELY a HOLY LAND INVADER Narrow Stairs Songs in a&E Modern Guilt 
Partie Traumatic FORTH(初回限定盤)(DVD付) Songs for You Truths for Me VAMPIRE Intimacy 


一応リリース順に並べてみました。ラカンターズは聴いたのがわりと最近になってからだったのでその分印象が強まってしまったというのもあるのですが(失笑)、それにしても理屈ぬきにカッコいいアルバム。ホワイト・ストライプスは実はそんなにきちんと聴いてないので、この機会にすこし手を出してみようかと思う。デスキャブとスピは上半期にとにかくよく聴いた。ベックは、発売当初はそれほどでもなかったのですがこのベストアルバムを選ぶ段になってどういうわけか真っ先に思い浮かんだのがこれ。というわけで再び引っ張り出してきて現在ヘヴィロテ中。ブラック・キッズは今年の極私的ニューカマー賞。ヴァーヴはサマソニライヴのインパクトも込みで。旧譜もふくめるとこの中でなんだかんだ1番聴いたのはヴァーヴかも。ジェイムス・モリソンは、とにかく「声」と「歌」に無条件でひたれるアルバム。ブロック・パーティは、今までそんなにマジメに聴いてたバンドではなかったんですが、このアルバムは気に入った。あまり期待してなかったらけっこうよかった、という意外性に引っ張られて(笑)ちょっと迷ったんですがランクイン。08年は邦楽のアルバムは例年より聴かなかった年でしたが、MY WAY MY LOVEと9mmの2枚を。ただし9mmは、あくまでも好みの問題と前置きしつつも正直前作*1の方が気に入ってたり(苦笑)。
MGMTも良かったんですけど、あまりにもあっちこっちで評価が高いもんだからあえて外しました。嘘。単純に忘れてた(笑)。でもいいアルバムだと思います実際よく聴いたし。キュアーのアルバムもよかった。ミュートマスを、一応国内盤が出たのが2008年に入ってからなので強引にランクインさせようかとも思いましたが、さすがにオリジナルの発売が06年と2年も前の話になるので(苦笑)、涙をのんで除外。そんな感じで、久しぶりに洋楽の新譜をけっこう聴いた08年だった割には、結局好きで聴くアルバムまたはミュージシャンは、あんまり代わり映えのしないラインに落ち着いたなーと我ながら思う次第であります。UKシーンに勢いがなくなってきてるのはわかっちゃいつつも、やっぱり好きなんだよなーあっちの音が。


これにリイシューアルバムから3枚付け加えるとすると、

スリラー 25周年記念リミテッド・エディション(DVD付)

スリラー 25周年記念リミテッド・エディション(DVD付)

TOGAWA LEGEND SELF SELECT BEST&RARE 1979-2008

TOGAWA LEGEND SELF SELECT BEST&RARE 1979-2008

LEGEND 40周年記念ボックス

LEGEND 40周年記念ボックス

と、こんなところでしょうか。純ちゃんは、一応ベスト盤なので厳密にはリイシューじゃないんだけど(笑)。

*1:なにかに追い立てられるようなのっぴきならないテンションは、前作の方があったと思う