ケータイを家に忘れてきた友人を馬鹿めと鼻で笑った翌日
自分が自宅にケータイ忘れてきやがりましたでござるの巻。どうもごぶさたです。生きてます。なんか最近、すっかりマンガっこになってしまって、なかなか頭がこっちに向いてこないっつーか。いろいろ聴いてることは聴いてるので、とりあえずメモだけ残しておく。
- アーティスト: パール・ジャム
- 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
- 発売日: 2009/09/30
- メディア: CD
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ファンかと問われればまったくもってそんなことはないのであるが、なんとなく試聴してみたらびっくりするくらいかっこよかったので、思わず買ってしまった。ごくふつーの、当たり前の超王道のザ・アメリカン・スタジアム・ロックだったけど、憑き物落ちたみたいに、いい意味で軽くて風通しがいい。曲が短くて全体がコンパクトで、疾走感バリバリなのもいい。ベテランの域、というよりもうある意味バンドとしては余生の領域に入ってきている今のパール・ジャムが、あえて今これをやるから、かっこいいんだろうなー。
- アーティスト: dip
- 出版社/メーカー: DAIZAWA RECORDS/UK.PROJECT
- 発売日: 2009/10/07
- メディア: CD
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憑き物が落ちた、というとこのアルバムもそんな感じでした。まさにタイトルどおり。前作は、2本のギターの絡みとか、音の厚みとかそういうところにこだわってた感じがしたけど、これは逆に、ギター・ベース・ドラムの3ピースでできることのみを追求したアルバムなのかな、と。轟音の後に何を鳴らすか。あっさりさっぱり風味なので、最初はちょっと物足りない気がするんだけど、その分何度も繰り返し聴けて、そうしてるうちに中毒気味になっていく…って、dipのアルバムって割とどれもそうですね(笑)。今回、ヴォーカルがわりとしっかり聴こえるのが嬉しい。あと、ドラムの音がすっごくいい! ドラムだけおっかけててもものすごーく気持ちよい。
In This Light & On This Evening
- アーティスト: Editors
- 出版社/メーカー: Sony Bmg Europe
- 発売日: 2009/10/12
- メディア: CD
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な、なんかデペッシュ・モードかと思った…や、デペッシュはこんなに仰々しくない。エコバニを、デペッシュ・モードっぽいアレンジでカバーした感じというか(笑)まあ要するに、シンセが全面的に導入されててギター・バンドの面影がすっかりなくなってるので面食らったわけですが、根本的な世界観は変化ないのでそんなに違和感はなかったかな。ただ、アレンジがいちいち派手派手しいので、あんまり続けて聴いてると飽きてくるのは事実(苦笑)。
- アーティスト: マドンナ,ジャスティン・ティンバーレイク,ティンバランド
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2009/09/30
- メディア: CD
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キライじゃないし知ってる曲もたくさんあるけど、別にアルバム買うほどじゃあない、というパターンの、典型なのでマドンナ様、だからこういう超定番ばっかり集めたオールタイム・ベストだったら、逆に大変購買意欲をそそられてしまうわけです(笑)。とりあえずこれだけ持ってりゃあとはいらないぜ!(笑) どっちかというと80年代の曲に好きなのが多いんですが、『Ray Of Light』の収録曲が意外と好きなことに気がついた、ていうかあのアルバムのアレンジ超かっこいいね!(なんという今さら!!) あああとこれで、"Deeper And Deeper"と"American Pie"が入ってたら、わたし的にはカンペキだったんですが…!
- アーティスト: People In The Box
- 出版社/メーカー: 日本クラウン
- 発売日: 2009/10/14
- メディア: CD
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で、ここ1週間の超ヘヴィローテーションアルバムがこれ。
…わたしはつくづくと、『「この世界には君と僕の2人だけ」的閉じた世界っつーのかな。少年と少女、もしくは少年と少年でもいいんだけど(笑)そのあたりの性も未分化な年ごろの「君と僕」が、人に言えない2人だけの秘密を共有することで居場所を見つける、みたいな世界観。』が、無条件で好きなんだなー、と。いうことを、いやというほど再確認させてくれやがる、非常になんというか、困惑させられつつもヘビロテが止まらない、はた迷惑なアルバムであります。そして人は、それを中二病と呼ぶ。
サウンドも言葉も、それぞれとても個性的ではあるんですけど、1番刺さるのは波多野くんの、声…かな。残酷な子ども、をそのまま形にしたような、つめたく透明で、イノセントな声。この声で歌うから、この世界観が逆によりリアルに、生々しく感じられるというのはあると思う。ある種のコンセプト・アルバムなので、トータルで聴いたほうが絶対にいいんですけど、あえて言うなら火曜日〜水曜日〜木曜日の流れにノックアウト。水曜日の3回目のサビでコーラス重なってくるところ、何回聴いてもぶわっと鳥肌立つわ…
People In The Box - 月曜日 / 無菌室
というわけであんまりにも良かったので、残響ヲタの某氏に頼んで、一つ前のミニアルバムを貸してもらいました。まだ聴き込めてないけど、これもすごく好きそうな予感。"完璧な庭"なんて、なんつー中二心をそそるタイトル…!
- アーティスト: People In The Box
- 出版社/メーカー: Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M)
- 発売日: 2008/12/03
- メディア: CD
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