黒猫チェルシー
今まで、黒猫を知らない人に最初に聴かせる曲って、“黒い奴ら”か“嘘とドイツ兵”、もしくは“廃人のロックンロール”だったんですが、今はもう堂々“アナグラ”と言えます。ライヴアレンジだと、ギターの音がさらにきったなくなってて(笑)最高なんだよなーこれが。
いまや澤竜次くんは、わたしが世界で2番目に好きなギタリストといっても過言ではないのですが*1、それにしても成長期真っ只中のバンドを追っかけてくのは楽しいね、ホント! 福岡での黒猫ライヴは、初ライヴからすべてを見ておりますが、見るたび見るたびぐんぐんと良くなってるので、次が待ち遠しくってしょうがない。こないだのSONワンマンもほんとに良かった。とにかく目の前のライヴに没頭することで精一杯、という今まで風情だったのが、夏のワンマンツアー〜イベント行脚あたりから、どうすればお客さんたちにも自分たちの音を歪みなく伝えられるか、そのうえで楽しんでもらえるか、そういうことを考えたライヴができるようになってきたなーなんて、上から目線に(笑)思います。キュアーの“BOYS DON'T CRY”カヴァー〜“夜更けのトリップ”の流れがとっても素敵でした。“BOY'S〜”、シングルのカップリングとかで音源化して欲しいなー。意外な選曲でしたがすごくハマってた!
- アーティスト: 黒猫チェルシー
- 出版社/メーカー: SMAR
- 発売日: 2011/11/02
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
*1:ちなみに世界で1番好きなギタリストはバーナード・バトラーです。さすがにどんなに好きでも、バーニーにはかなわない