baroque/3.07 DRUM Be-1


人生初チェキを引いてしまいました。
見事引き当てたのは、晃くんでした…思わず財布を握り締めて「すみませんもうあと10まry」とわめきながら物販に特攻かけそうになったすんでのところで、連れに羽交い絞めにされてなんとか事なきをえたわけですがふーーー危なかった。あれは人をリアルに狂わせるね…
ちなみに、後日友人いわく「えっ初チェキが晃くん? それってぶっちゃけハズ(自主規制)」




■そこそこ整番よかったので、久しぶりに開場前に整列して入場。上手寄りの、ちょうど段差になってるところの1番前で見れました。
■ちなみにわたしの左隣に連れ(職場の後輩男子)、右隣にバンドやってる風の2人連れ男子という並びだったからか、さらにわたしも基本は腕組み棒立ちガン見派なので(笑)、そこだけ期せずして地蔵集団が形成されてしまっていたことについては、正直スマンカッタ。
■ていうか! お客さんのノリが! 新鮮!(笑)
■なにしろわたし、2000年以降にデビューしたV系バンドを、こんなに比較的ステージの近くで見るのがそもそも初(笑)。手の挙げ方からなにからまったく違う…!
■わたしの手の挙げ方は、いわゆる"指差し"で、文字通り人差し指でステージ上のメンバーを指差すような感じで右手もしくは両手を前後に振る、というもの。これはもうまごうことなき90年代バンギャのノリ方。で、この日のお客さんの手の挙げ方というのは、手のひらを上に向けて屈伸運動のように上下させるという感じで、要は


これだよね(笑)。いや、今はそれが当たり前の手の挙げ方なんだろうけど、10年前でバンギャ時計の止まったままになってたオバチャン的には衝撃だったんだよ…!
■ノリ方ひとつで、こんなにも 歳 が バ レ  る   ……  !!!
■次回までに、いろいろ練習してきます。腰を悪くしない折りたたみヘドバンのやり方とか(真顔)
■ちなみに連れは、"ガリロン"で何度かモッシュの直撃食らって吹っ飛ばされてましたw(へたれ)


【メンバー編】
■衣装は全員NEWアー写のもの。怜くんはフードのかわりに黒の角つき羽根付き帽子。
■ちっちゃ! オシャレ! かわいい! 五頭身!
■かわいかったんだけど、アンコールで出てきた時にはなんか、目の下に三重くらいのクマが出てて、見るからにゲッソリ…コンシーラーとれちゃったのかしら…
■以前、カニバをイベントで見たという現役オバンギャの友人Uさんいわく、「怜くん、MCがあまりにもピュアすぎて、なんか自分のヨゴレっぷりがいたたまれないっつーか、ぶっちゃけ聖水ぶっかけられたような気分になったよ…」ということだったので(苦笑)、ちょっとドキドキしてたのですが、ふつーにヴィジュアル系のフロントマンしてました。よ、よかった…
■圭は前髪が邪魔だったのか、幅広ターバン巻いてて、一時期のINORAN思い出したわたしはSLAVEという名のオバンギャ
■衣装はラフでしたが、ちゃんとワキとスネはつるっつるでしたヴィジュアル系だからね!☆
■そしていちいちアクションが、なんというか、プロ。プロのヴィジュアル系
■投げチュウかますわ流し目で決めるわ、物販タオルを首に巻いたり頭からかぶったり畳んで頭の上に乗せてみたり、とにかく終始かっこつけるかカワイこぶるかの、見事な「職業:王子」っぷりでバンギャを釣りまくる。素晴らしい。自分が可愛いことをじゅうぶん自覚した上でやってる感マンマン。
■連れいわく「よくやるなー、と…(苦笑)」「見ててかゆくなった(苦笑)」「ていうか、ちょっと圭くん好きになりましたw」。Uさんは、「そっか、17から人前立ってるから、飼い猫が“自分カワイイ!”って思ってる並に自覚あるよね〜」
■ええ、力いっぱい釣られてましたけど何か。
■かわいいよー、圭かわいいよーーーー(うわごと)
■でも、一番かわいかったのはアンコールでやっぱり化粧もつけまも落ちてw、スッピンに近い顔でニッカニカしてた笑顔(笑)。なにあの童顔。いるよねああいうちゅうがくせい!
■晃くんのドラえもん(自主規s)っぷりに魂消る。
■いつ四次元ポケットからどこでもドアが出てくるかと。
■ていうか、せっかく鳩の小道具*1用意してたんなら、シルクハットから出すとこ見たかったよ!
■しかし上手⇔下手のポジションチェンジなどはたいへん可及的速やかで、動ける○○(自主k)っぷりを遺憾なく披露。
■前日メンバーでラーメンを食べに行った際に、2分で替え玉を所望したことを怜くんにバラされる。だからアンタ、そ ん な 体 型 に …  !! 
■アンコールで、他3人は物販Tシャツに着替えてきたのに、一人だけ衣装着込みっぱだったオトナの事情…
■ていうか、もはや見た目云々ではなくそろそろ健康状態が真剣に心配なので、本気どうにかした方がいいと思います…生活習慣病は怖いよ! 痛風とか糖尿とか!!(必死)
■あ、万ちゃんは美人さんでした!
■美人なんだけど、やっぱり近くでみるといろいろ歳相応だったりして(苦笑)、しかしそれがかえって妙な色っぽさを醸し出しているという。そう、いうなればスナックのちいママ的な(失笑)
■しかしわたし的には、無駄に目玉にお星様入れまくった(笑)キラキラしたアー写より、いい感じのくたびれ具合が出ている実物の方が、よっぽどセクシーだと思うんだよね!
■圭が、オノレのかわいさを縦横無尽に操る、計算された(笑)パフォーマンスに徹していたのに対して、万ちゃんはすごくよく動いて魅せる感じではあるんだけど、特になーんにも計算なんかしてない、単純にライヴたのしーー! って感じの天然なパフォーマンスだったと思いましたw とっても無邪気。
■途中で、はしゃぎすぎたのかwイヤモニが外れて、何度もスタッフさんに直してもらってたんですが、足投げ出して座り込んで、「もーやだ痛いひっぱんないで!」みたいなしかめっ面してたのが、マジかわいらしかったです…さんじゅうよんさい…


【演奏・楽曲編】
■SEはエレクトリカルパレードで、モノドラマ・ガリロン・(ここから順不同)あなくろ・イロコイ・飴玉・tight・曖昧〜・独楽・唄・我伐道、本編〆は凛然アイデンティティ。新曲2曲。アンコールは・ila.・Nutty〜・グラフィックノイズ、〆にteeny-tiny star。確か。チェリキンはやってないよ、ね…?
ライヴハウスを意識してか、けっこう初期曲多めだったような。個人的には、『sug life』の曲ももちょっと聴きたかったな。
■ものすごく上手いってんじゃないけど、思ったよりw安定してた気が。まあドラムがしっかりしてれば、それなりに聴こえるもんだしな(笑)(失礼)
■ぶっちくん、最後にプラスティック・トゥリーのライヴで見たとき以来だからほぼ10年ぶり? お元気そうでなにより。パワフルだけどタイトで、同期にもきっちり対応してるし今のバロックには合ってると思う。
■新曲は、怜くんいわく「激しいヤツ」で、たぶん最初にやった方が圭曲で(メジャーコードの疾走系)、後にやったのが晃曲(マイナーコードの跳ねるリズム)。
■やっぱり先にやった、圭曲とおぼしき曲のが好き(笑)。ツアー終わってからレコーディングすんのかな?
■“独楽”がえっらいかっこよかった! 似非レッチリなw、ファンキーなリズムが気持ちいいー。
■“Nutty〜”でテルミンを操る晃くんが、非常に男前でした!
■“teeny〜”のサビで、圭のコーラスが綺麗に怜くんにハモってたのにほっこり。せっかく圭も歌えるんだから、ああいうハモりがもうちょっと増えるとたのしいな。9mm滝さんくらいのイキオイで歌いまくればいい(圭がw)
■次回のライヴまでには、もうちょっとノリに対応できるようにしておきたいと思います。ちょっと様子見に徹してしまったので、後になってあそこでああしとけばよかった、あれやっとけばよかった的な、不完全燃焼ちっくな…せめてあなくろとイロコイのフリくらいはちゃんとできるようになっとく!
■最後に、ぶっちくんも交えた全員で、お立ち台にあがってマイク通さずに「ありがとうございました!」と一礼。お立ち台狭くて、万ちゃんがおっこちたり狭いスペースで5人でもちゃもちゃしてたりだったのが、たいへん可愛くてwシアワセな気分で終わりました。



というわけで、初のバロックライヴだったわけですが、うん、楽しかった!
そりゃあま、細かいこといえば、ツアー初日でもあったしメンバーにもお客さんにも若干の戸惑い、みたいなものはないわけではなかったんだけど、それをさっぴいても楽しいライヴでしたー。なんつったって、メンバーがみんなすっごい楽しそうだったからネ! 
ちょうど、今日立ち読みしてきたw『massive』の最新号で、圭が「昔やりたくてもできなかったことを、時間が経ってスキルも身につけて、もう1回ちゃんとやり直せるのが嬉しい」みたいなことを言ってて、なんかそれをライヴという場で現実に体感できたというか。中途半端なかたちで終わってしまったバンドの、こうありたかった、あるべきだった未来をもう1度作ることができる、そんなチャンスってそうそうあるもんじゃないけどそれがたまたま出来ることになって、そのことがすごく幸せだし感謝してる。そういう気持ちが、メンバー全員の全身からあふれ出てたような気がするのね。ああやっぱりバンドっていいもんだなー、としまいにはなんだかしみじみしてしまいました(笑)。まあ、実際にこれを続けていくとなると決して楽しいことばっかりではないというのも、みんなわかってるとは思うんですが(苦笑)、でもこういう楽しさ? バンドの原点? それを忘れないで、ぼちぼちな感じで続けていってくれたらいいなあ、なんてそんな風に思いました。とりあえず、第3現象で何をやらかすのか楽しみにしつつ(笑)、ライヴだったら遠征してでも参加したいなーと決意を固めつつw、きっと今年中にはもっかいツアー回ってくれるんじゃないかと期待も寄せつつ、バンギャル資金(という名のお布施)を貯めておこうかと(笑)。…と言いつつ大阪のチケット探しに余念がないことは抜群に内緒なんだぜ!

*1:前日夜中に、オフィシャルのツイッターで圭と万ちゃんが盛り上がっていたネタ