1月のエントリで、ひょっとしたらうっかり2012年ライヴ初めがbaroqueかも、なんて書いてたことに今気がついてあわてて訂正するわけですが、1月末のAngelo福岡ライヴと、先月ははるばる東京までHostess Weekender見に行ってきたんでした。


Angeloは、結成当初に2度ほど見に行って今回ひっさびさに出戻ってみたのですが、うんあれだ、遠目にうすぼんやりと眺めたかりゅーさんがぶっちゃけP時代に上手でギター弾いてたあの方に見えて仕方がなくて、ひとりで赤くなったり青くなったり赤青混じってむらさき色になってたことしか記憶にありません(死亡)。いやだって、鼻に存在感のある(笑)美形で、お客さん捕って食らいそうなイキオイで口開けてがーっと煽るとことか、ノースリーブの衣装から丸出しの上腕二頭筋のラインとか…! にほんごふじゆうなMCとか…っ!! お兄様の向かって右手で、お兄様の声をバックにギター弾いてるからよけいにそう見えたのかもしれないんですが、ねえねえこれって禁句? 禁句だったひょっとして!? 動揺のあまり、アンコール待ちの間に当時のP仲間たちにメール送りまくってしまったハタ迷惑なオバンギャですどうもすみません。もっとも、さすがに声までは彼には似てなかったのとにほんごのふじゆうさの種類が、なんというか彼とはちょっと質が違う感じがしたので(笑)アンコールのMCという名のいじられタイムではっと我に返りましたが(失笑)。ほんとすみません…タチの悪い元ピエラーで…(ガクリ)
久しぶりに見たお兄様は良くも悪くも厨二のこじらせっぷりが相変わらずの磐石の安定感で、弟さんもタケオっさんも元気そうで、とっても生き生きしていたので、こう言っちゃあなんなんですが、たいへんにホッといたしました(笑)。なんだかんだで楽しそうにバンドやってるのが一番ですよね、ええ。実のところ、最近の曲をまったくといっていいほど予習しないままで行ってしまったので、ほとんどの曲が初聴き状態という体たらくだったのですが、お兄様の磐石の厨二世界観に、PIERROTにもそれまでのAngeloにもなかった新しい要素が加わって、それが上手くなじんでるというか寄り添ってる感じがあって、ふつうにかっこよかったです。これならアルバム1枚通して聴いても飽きないかなあ(笑)。あとアレだ、ギルおさんはありゃあ凄いね! 逸材だね!! あのオッサン転がしの巧みなことといったら、今までお兄様の周りにはいそうでいなかったタイプだけに、じつに新鮮だよ! このまますくすくと成長していただきたいものですね。マジいいキャラだよくぞお兄様見つけてきた。6月にもっかい福岡来るみたいなので、また行こうかなーなんて考えてます。次はちゃんと"TOWER OF BABEL"のフリにも参加したいな!(笑)お兄様関連のライヴは、踊ってナンボだからね!


Hostess Weekenderは、ホラーズとスピリチュアライズドが見られればぶっちゃけそれだけでOKだったので(笑)、2日間でこの二組+オーウェン・パレット見ただけというやる気あるんだかないんだかわかんない有様だったのですが、いやもう! スピリチュアライズドがすばらしすぎて! ホラーズもじゅうぶんかっこよかったんですが、スピを前にすると正直大人と子供(苦笑)。1曲目が"COME TOGETHER"で、ラストが"TAKE ME TO THE OTHER SIDE"というそれだけで昇天モノでしたが、それにしても生のフィードバックノイズがうつくしすぎてボロ泣きしそうになるとか、初めての経験でした。ほんと、ギターノイズで奏でる聖歌。たまらん。あの1時間半でじゅうぶんお代の元はとれた。見に行ってよかった!
来月新譜出るんだよね、たのしみー。


Sweet Heart Sweet Light

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