DOES／NEWORLD

NEWOLD

地元バンド、というのとロキブル所属、というのとVo.の子がちょっと若いころのチバを彷彿とさせる、とかいう触れ込みを聞いて、気になってたバンド。
…チバっぽいか？（笑）そのへん期待して聴くと、思いっきり肩すかし食らいましたが（苦笑）、まあそれは置いといて。
メロディラインに独特のクセがある。ガレージっぽいんだけど、洋楽まんまのガレージじゃなくって、もっと日本的っつーか。すこしナンバーガールが透けてみえる瞬間がある。
隙間を白玉音符で埋め尽くしていくんじゃなくって、隙間のまんま残してるアンサンブル。でもスカスカはしてない。緊張感がある。細くてふわふわした声質は、個人的にはそんなにタイプではないな（野太い声が好き）。
アルバム全体に、まだ押し引きが足りない感じで、いいんだけどなんかもうちょっと欲しいなあ。でも、多分これ、ライヴだと全然違う演奏しそうな気がする。で、ライヴの方が何倍もきっとかっこいいんだろうなと、そんな気が何故かしますです。単なる勘ですが。