購入メモ

〝デブのロックンローラー〟というのは、お日様が西から昇って東から沈む、というのと同じくらいにありえない語義矛盾であると固く信じて疑わないワタクシですが、チャールズ・トンプソンだけは例外さ。

Surfer Rosa

Surfer Rosa

彼の腹回りを覆う肉は、むしろロックの象徴であると言い切ってしまおうか(笑)(そんなあほな)。
聴き流すんでいいんだと思う。右から左に音を流してるだけで、でもそれを何度も何度も繰り返しているうちに、鼓膜にこびりついたギターの残響が、じわじわと効いてくる感じの、そういう類の〝ポップ〟。
ナンバーガールを初めて聴いた時、なんだこりゃピクシーズじゃんとビックリした記憶があるなあそういえば(笑)。こういう音に日本語は絶対のっからないと思ってたからなあ。『URBAN GUITER SAYONARA』の2曲目が好きだ(タイトル忘れた)。


あんまりアメリカのバンドって、音が殺伐としてるというかカラカラに乾いているのが耳に優しくなくて、いまいち得意分野ではないのですが、なんかたまに聴きたくなるのですね。