8otto/11.9 DRUM SON

■実は当日までライヴがあることも忘れていたのだが(笑)、なんだかんだで急遽潜入決定。開演予定時刻ギリギリにSONに駆け込む。以前働いていた職場のバイトちゃんとバッタリ遭遇。おお何故ここに、とお互い驚く。
■ほどよく隙間ありつつも、一応後ろまで人の頭で埋まってる感じのフロア。
■前回のライヴ(DOESとの対バンの時?)ではフロアの半分くらいしか客いなかったらしい。
■年齢層は割と高目か。ベンジーの客層・除/革ジャンとかタトゥーとかバイクとかの人(笑)、という趣き。
■ドラムセットがめちゃくちゃ手前にあるのが見慣れなくてちょう新鮮。
■ああーCDより全然よいねこれは。音がザクザクいってて気持ちいい。
■写真で見るとヴィジュアルイメージがあまりにてんでバラバラなのがちょっとひっかかってたのだが、ステージで見るとなんだか妙な具合に統一感があったような。なんつーか、ああバンド!というか(笑)
■ベースのTORAさんは、個性的な風貌のメンバーの中、ひとりサンボマスターみたいな眼鏡の浪人生風情で明らかに浮いているのだが、はっちゃけた笑みを満面に浮かべてベースぶいぶいかき鳴らすわ、前に出てきて客あおりまくるわで相当印象変わった。いや、おもしろい人だった(笑)。
■しかもベースの弦切れるハプニング。マエノソノ氏いわく「このツアー2回目」
■で、その弦を張替えにいってる間の繋ぎに、マエノソノ氏ハンドマイクでVo.、リョウさんがドラムというパートチェンジ+変則ベースレス編成で“17”を。
■すげえかっこよかった
■途中で“SWEET JANE”もやってた。ワンコーラスだけだが
■ああ! そうか!! モーリン・タッカーなんだこの木魚ドラム!!
■リズムが単調、というかテンポ感がほぼ全曲一定してるので、上モノの轟音もあいまって、正直中盤あたりではかなりの勢いでα波が分泌されていたことは確か(苦笑)。退屈だったわけではなくて、気持ちよくてそうなっちゃったんだが
■マエノソノ氏は、上手いヴォーカルではないがとてもいい声だ
■本編ラストの曲が鬼かっこよかった。それまでのテンポの単調さを、いきなりぶっちぎる疾走エイトビート。ためにためたテンションを、ここで一気に解き放つ、みたいな。1番最初のCDに入ってる曲かしら。未聴なので今度聴いてみる。
■こんなにたくさんの人が見に来てくれて嬉しい、ありがとう、と何度もMC。
■メンバーみなさまご機嫌でダブルアンコール。2回目は最後の最後で、マエノソノ氏シンバルを手でぶっ叩くわセットにダイブするわの狼藉三昧。楽しそうだった(笑)。
■ヨシムラさんも最後の方で客席に飛び込んでたような
■ていうかヨシムラさんは間近で見るとかなりなオトコマエだった。地味だけど(私が地味顔好きだというだけか)
■トータル1時間半弱のステージ。腰の調子がよくなかったので心ゆくまで踊れなかったのが残念だったが、楽しかったです。また来よう。
■あ、ベンジーが来てた。2曲目途中くらいでするするっと中に入ってきて、私の目の前を横切っていった(笑)。あんまりおっきくないんだなあの人。PA席の横あたりで見てたみたい。