今週の捕獲物件もろもろ

プレスファクトリー(初回限定盤)(DVD付)

プレスファクトリー(初回限定盤)(DVD付)

今回は2CDヴァージョンはスルー。もっとも、まだDVD見てませんが(そういや『NIGHT LINE』のDVDも1回しか見てないな)。
DISTORTION”いいな。どことなく退廃的な空気が好きだ。“AMAZING〜”は、ライヴで盛り上がりそう。しかしいくらなんでもこれはわざとやってるんだと信じたいが、チバさんサビ以外何歌ってんだかさっぱりわからんよ(失笑)。
“ALRIGHT”はもちろん鉄板。明日は福岡ライヴです。明日こそハレルヤを(ry



frog queen

frog queen

9mmに続く残響イチ押しバンド、らしい。
とはいえ、9mmとはぜんぜん違う。大変王道な、3ピースのギターバンド。良くも悪くも。非常にかっちりとまとまってるし、今までの残響のカラーからすると確かにこういうバンドを扱うというのは冒険、なのかもしれない。なんだけど、まだそれ以上の、このバンドにしかない個性、という点では少し弱いものを感じる。ああいいね、で終わっちゃうというかさ。
ただ、ライヴだとまたちょっと違うかもしれない。たぶん、ライヴの方がいいんじゃないかな。なんとなくだけどそう思う。あと、ジャケットのデザインがいい感じだったのでそこはポイント高し(笑)。紙がつるつるで手触りがいいー。4曲目の“バースデイ”という曲がよかったです。あれ、でも裏ジャケットにこの曲だけ記載がないんだけど。わざと? 誤植?
あ、福岡のバンドなのね。すみません全然知らんかったです。



underwater

underwater

電器屋のイベントスペースで、半期に1度かな? 開催されるセールがありまして、大半はレコードなのですがCDも若干出るので今日ちょっと行ってきたわけですが、そこにてうっかり遭遇。給料日後に新品で取り寄せしようと思ってたのですが、ああもういいやせっかくだから、と捕獲。
ヘッドホンで大音量で聴く“9souls”はヤバすぎる。脳味噌が、頭蓋骨の中で左右にぐらんぐらん揺さぶられまくるような感覚。“nowhere to go”の凶悪なギターリフには痺れまくった。ただ、長尺曲多いし日本詞曲は1曲だけだし、全体的にはちょっととっつきにくい印象。最初に聴いたのがこのアルバムだったら、ハマりきらずに終わってたかも(苦笑)。


Morrie先生のソロ1st『影の饗宴』を見つけて、思わず手にとってみたらば値段が¥4,800。そのまま見なかったことにして、そっと元の位置に戻しました。



feu follet(フ フォレ)

feu follet(フ フォレ)

今週のヘヴィ・ローテーションアルバム。
いろいろインタビューとか読んでみて、なんとなく割とストレートなバンドサウンドを予想してたんだが、それにしても予想以上に直球だった。緊張感と活気がある。ジャケットの装丁も素敵。
日本語の歌詞が多いのが嬉しい。言葉そのものの情報量はすくないし、ただの単語の羅列、といってしまったらそうなんだけど(笑)、ものすごく想像力を掻きたてられる。言葉と言葉の余白に渦巻く、おびただしいほどのイメージの奔流。アタマ3曲の、畳み掛けるようなギターの洪水がほんとに最高なんだけど、曲順的にもちょっと箸休めっぽい感じの(笑)4曲目“rehtom”がすごく好きです。「崖に咲く花のその淵で 嘆き枯れてもまた導かれ」という歌い出しが、なんだかとてもずしんとくる。


それにしても、dipを聴いているとギターが弾きたくなっていてもたってもいられなくなる(笑)。いや、弾けませんが。というか、今までの人生、ギターを弾いてみたいと思ったことなど、実のところ1度たりともなかったわけですが(失笑)。うわあこんな音を自分の手で鳴らせるんならどんなに気持ちいいかしら、と思ってしまうのさ。