ライヴ行ってきましたー
1年半ぶりにオトコマエ成分を補給してきましたよっと。
いやー今回の『memento mori』、ちょっとあんまり肌に合わないみたいで2回くらいしか通して聴いてなくてですね、でもそんな状態ででも、やっぱりライヴ行くとなんだかんだで楽しいもんなんですよねBUCK-TICKって。まあバラードになるとお約束のように半分意識を失っていたというのは、否定はしませんが（苦笑）。あつしさんが何だかすごーくノリノリで、くるくる回ったりスキップしたりマタドールのごとき赤いコートの華麗な裾捌き*1をご披露したり、でぼんやり眺めてるだけでも眼福眼福。遠目だったもんで、ヒゲ司さんっぷりはよくわからんかったです。鼻の下になんかあるっぽいねーというのがかろうじてわかった程度。双眼鏡持ってきゃよかったねー。で、左側のギターの人が、なんか…こう…17世紀の徴税請負人っつーか…レンブラントの「夜警」の、真ん中あたりにいるシルクハットの人みたいな感じっつーか…あの人はいったいどこまで行くのでしょうか。
で、なんだか私の周りではえらいこと評判の悪い沖縄*2なんですが、ワタシはむしろアルバムの中ではこれがもう群を抜いて気に入ってまして、これはぜったいライヴで聴いたら楽しいだろうなーとワクワクしながら待ち構えてたんですが、火柱ぼこぼこ上がりまくるわ、客席もあつしさんも「ええじゃないか」状態で踊り狂ってるわで、メロディは沖縄なのにほとんど邪教の火祭りみたいになってて、期待通り大変楽しかったです。ツンドラ*3といい勝負。次のツアー以降でもやって欲しいわ。
2回目のアンコールでナショナルメディアボーイズやってくれたですよ。最後にライヴで聴いたのいつだったか思い出せないくらいなんですけど、多分10年は経ってるですよ。アタマからケツまで、実になめらかに歌詞が口をついて出るのに、我ながら寒気がしましたよ（笑）。『悪の華』収録曲でも1,2を争うくらいに好きな曲なので、心底嬉しかったです。このためだけでも行ってよかったぜ←ええー
BUCK-TICK - NATIONAL MEDIA BOYS LIVE
