最近よく聴いている

ひっさしぶりに記事編集画面開いたら、いつのまにかレストランの紹介機能なんてもんがついててびびった。ていうかもう3月ってなにそれ時間たつの早すぎる!


STAR BLOWS(初回限定盤)(DVD付)

STAR BLOWS(初回限定盤)(DVD付)


前作*1前々作*2と、ちょっと自分の好みから微妙に外れたアルバムが続いたので、実のところそんなに期待はしてなかったんだが、今作はわりとツボった。つーか"風と麦とyeah! yeah!"、これ1曲だけあれば正直おなかいっぱいだ(笑)。かっこいいわあああまじこれかっこいい! こういう、ミニマムなリズムがじわじわじわじわ積み上げられて、2本のギターが整然と等間隔保ちながららせん状に絡まって、ひたすらどこまでも延びていく、みたいな。こういう曲をバースデイがやるとは思わなかったので、これはうれしい驚きでした。ちょっとソニック・ユース的なにおいもするし。というか、いちばん最初にこの曲聴いて思ったのは、「なんかこのノリ、dipの曲にありそうな…」だったのですが(笑)、そしたら某ちゃんねるの某スレで、まったくおんなじレスしてる人がいてコーヒー吹いたw ヤマジギターのっけてみたくなる曲だ。
そんなわけでこの曲ばっかりリピートしてるというのはここだけの話なのですが(笑)、"FREE STONE"とか"Hey Johnny"とか、そのへんがお気に入りです。しかしどうでもいいけどいちいち曲長いな! チバさんどのインタビューでもムキになって長くない! あれでも短くしたの!とか主張してたけど、や、長いだろう、全12曲中6分越えの曲が5曲で、1番短い曲でも4分半ってのは(笑)。



とにかくドキュメンタリーがすっごくよかった…! ところどころ泣いた。なんていうのか、バンドってほんとにもう思春期そのものの産物というか、だからいつかはみんなその季節を過ぎてオトナになっていくんだけど、それでもオトナになった幼なじみ4人のもとには兄弟みたいな友情は変わらずそこに残って、でその友情ってのもバンドがあればこそ育まれたものであって…て、ああもうなに言ってんだか自分でもよくわからんが(笑)、とにかくこれ観たら、ほんっっとに、心から、バンドっていいなああああ…!!と思えることは間違いない。やっぱりわたしはバンドという形態が、心の底から大好きだ。で、そのドキュメンタリーを観たあとに、DISC2のハイド・パークのライヴを観たら、もう涙腺決壊なんてもんじゃなかったわ。ハ○でビール腹の中年親父が、フレッド・ペリーのポロシャツ着て、15年前となんら変わることなく両膝折りたたんでみょんみょんカエルジャンプしてるわけですよまるまる1曲! グレアムもアレックスもデイヴさんも、ほんとに超楽しそうで。客席の大合唱もマジで半端なくって、ブラーってなんだかんだでやっぱりイギリスでは国民的バンドと言って差し支えない存在なんだなあと実感。いや、本当によくできたDVDでした。ブリットポップ世代は当然ですが、そうじゃないけどバンドというものに、どうしても見果てぬ夢やロマンを感じずにはいられないタイプの人も(笑)、これはすべからく観て欲しい。
で、おかげですっかりブリットポップづいてしまって(笑)、


Common People: Brit Pop: the Story

Common People: Brit Pop: the Story


去年見かけて、買おうかどうかずっと迷っていたこのCDを、勢いで買ってしまった(笑)。3枚組54曲、みっちりブリットポップ期のB級・C級バンド(とあえて笑)の曲まみれ。なつかしさと一抹の恥ずかしさwに、もんどり打ちながら堪能してます。



Stutter - Elastica



Menswear - Promotional videos - Part 1
"I'll Manage Somehow" (video) / interviews / "Day Dreamer" (video) / interviews / "Stardust" (video)



Pulp -- Common People



Echobelly- Great Things (Live)



Supergrass - Alright

*1:『NIGHT ON FOOL』

*2:『MOTEL RADIO〜』